トンデモ科学好きが集まって、オフ会を開いた

 

2月某日、池袋の居酒屋で、トンデモ科学好きの同志が集まって、オフ会を開きました。

私は、全ての方と初対面だったのですが、人見知りのこの私が、すぐに打ち解け合って、意気投合して自分の今までの活動や自己紹介、見えない世界などについて語り合いました。

 

事の発端は、以下の様な流れです。

 

日頃、雑誌、WEB記事、テレビなどの取材を受け付けていますが、その中で、あるライターさんから取材を受けた時に、話を進めて行く中で、お互い何となくトンデモ科学系の話を、「チラ見せ」してしまい、もしかして、ご同輩?と、お伺いを立てた所、話に花が咲いてしまい、夜の7時からの取材でしたが、10時半まで話し込んでしまいました。

 

帰りの終電に間に合わないかも…と言う事で、駅まで自家用車で送ってあげました。車から降りた後ろ姿が、ダッシュで階段を駆け上がっていたので、本当に焦っていたんだな…と解りました。

 

その時のライターさんである「T女史」が、今回の会の発起人です。

 

過去ブログでも紹介しましたが、実は、カミさんもトンデモ科学好きです。思え返せば、30年前、初めてお見合いをした方は、モデルさんの様なキレイな容姿でした。デートの時に隣に引きつれて歩いていれば、すれ違う男達が振り返る程の美人さんでした。

 

デートの時に話す内容は、ファッションやグルメ、ブランド品や芸能人のゴシップネタなどの話ばかりです。こうした話題は、すべて私の専門外なので、和気あいあいとした雰囲気になれませんでした。それでも、私は、自分の事をもっと知ってもらいたくて、

「いやぁ、火星には…人面岩っていう構造物があってさぁ…」と言う話を切り出したのですが、

 

数秒の沈黙の後、「アンタ、バッカじゃないの!」と言われて、

次の日に先方様から、断りの電話を頂きました。

 

その時に改めて解った事は、

トンデモ科学系の話は、人前では喋ってはいけないのだ!と言う事を、初めて悟りました。

 

その後、7回お見合いをしたのですが、歯科領域の話とトンデモ科学の話以外は、他に話す話題など、自分の中には存在していません。(最近になって、萌え~が加わりましたが…)その後、お見合いをしても連戦・連敗続きでした

 

最終的に、8回目のお見合いの際に、相手の女性から「前世って信じますか?」と、モジモジしながら聞かれた時に…「それは、アカシックレコードの事ですね」と言う受け答えが出来た段階で、もう私の中では、この女性しかいない、絶対この方と一緒に人生を歩みたいと思い、その後、何とかお付き合いが上手く進み、それが今のカミさんになりました。

 

今回のオフ会にも、カミさんは快く参加してくれました。

集合写真のカメラマンを名乗り出てくれたので、残念ながら、画像の中には登場していません。

 

人物紹介をすると、向かって、右手前より、今回の企画の発起人、T女史

その後ろに控えているのが、家具職人でUFOコンタクティのKさん。スンゴイ話を一杯伺いました。(でも、ここではナイショです。)

右手、最後尾に、小生が写っています。以前、ムー展を見に行った時に買った、オリジナルキャップをかぶっての参加です。もう、この帽子をかぶって行っただけで、参加者の皆さんには好評で、この人には、ソッチ系の話をしても大丈夫なんだ…と言う、暗黙の「免罪符」になっています。

 

続いて、向かって左手前は、医療ジャーナリストのUさんです。トンデモ科学系は、あまり専門では無いですが、興味はある様なので、偏見無しに分け隔てなく接してくれています。

 

その後ろが、Oさんの奥様

最後尾が、Oさんです。Oさんは、私と同じサンマーク出版から、「イルカみたいに生きてみよう」と言う本も出版されています。

 

 

イルカみたいに生きてみよう

小原田 泰久 

 

Oさんの奥様は、イルカとのヒーリング・コミュニケーションが出来ます。席上、非常に示唆に富むお話を沢山頂戴しました。

 

私より霊感が強いカミさんは、イルカの説明を受けている時に、背中がゾクゾクッとしたと、後で報告してくれました。カミさんがこういう事を言う時は、魂レベルで何かを感じている時です。

 

最後尾の私は、自己紹介がてら、自分なりに解釈した、「気」と「空間理論」と「UFO」との関連性について持論を展開しました。

その基本となっている考えは、

「海を泳ぐ魚は、目の前に水がある…と言う事を認識しているのか?」と

「コーヒーをかき混ぜて、クリームを垂らすと、一瞬、アンドロメダ銀河の様な、回転模様がでます。この時、模様を描くクリームの方ばかり注目してしまいがちですが、コーヒーの方も注目する必要があるんじゃないの?」

 

この2点が、実は、私の漢方・鍼灸理論にも通じています。

この話を発展させていくと、「気」とは?「光」とは?「UFO」とは?「宇宙人」とは?と言う話につながっていくのですが、あまりにも文章量が増えてしまうので、いつか、別の機会に公開したいと思います。

 

実は、今まで、この話の全容を聞いてくれたのは、この世界の中で、カミさんだけです。

 

初めて会ったのに、妙に打ち解けて話が弾み、2回目のオフ会の約束をして散会になりました。