私は、「執筆活動」、「学会発表」、「メディア向け記事」を考える時、良い文章、イケてる発想、鋭い着眼点などのアイデアを考える時、就寝中に一定のルーティンを取る様にしています。
それは、
夜間就寝に入った後、半覚醒・半睡眠状態の時に、脳の中が安静状態に向かい、
安静した心理状態になります。その後で、自分がたどり着きたい「答え」を、
自分の脳の中に問いかけるようにしています。
時として、3時間くらい、問答が続く事もあります。
それは、まるで、私ではあっても、私でない、もう少し高次元の存在と、
無意識のコンタクトがなされ、自分が疑問に思った考えに対し、
答えを授けてくれる存在と接触している精神状態になります。
これを、一般的には、チャネリング、ハイヤーセルフとのコンタクトなどと表現するかもしれません。
それは、心の声を投げかけると、相手が答えてくれる…と言うような、受け答えと言う感じではなくで、
「問い」と「答え」が、リアルタイムで、同時進行で行われていく感じです。
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最高に良いアイデアが浮かんで来た時は、さー大変です。何とかその事を覚えておかなければなりません。ただ、目を覚ましてメモなどを取ろうものなら、ハイヤーな存在とのコンタクトは、絶たれてしまいます。
そんな時は、瞑想状態の中で、「キーワード」になるポイントだけ、ナントか覚えておけば、起床後でも、スラスラと文章が出てきます。
このコンタクトした存在を、「神様」と言おうが、「宇宙人」「守護霊」と表現しようが、それは、どうでもいい事です。受け手の感性によって、どの様にでも解釈できるでしょう。
実は、この事は、近年、科学的にも実験が行われています。
「ドリームテレパシー」と言います。サイトが英語なので、要約してみましょう。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/3-1.htm
【夢テレパシー】
研究は夢を見ながら人間が互いに通信できることを証明
夢のテレパシーとしても知られている、睡眠中の新しいコミュニケーションの研究は、人間のコミュニケーションの概念を再確認しています。それは眠っている間に意識的または無意識のうちに他の存在とコミュニケーションする能力です。
夢テレパシーの概念は新しいものではありません、過去においても、多くの偉大な科学者たちは、夢テレパシーの神秘的な現象を理解しようとしました。ジークムント・フロイトは、精神分析的思考に対する夢のテレパシーの影響を理解しようとしました。
心理学者のユングは、世界の多くの偉大な心が「超自然的」現象の研究をしました。また、私が大好きな二コラ・テスラは、
「科学が非物理的現象を研究し始める日、その存在の過去何世紀よりも10年間でさらに進歩するだろう」と述べています。
【実験と結果】
1960年代半ばにモンタギュー・ウルマンは、一連の実験を開始し、ランダムに選択された素材について人間が選択的に夢見るようにする事が出来るという仮説を検証しました。実験の目的は、人々が就寝前に、それについて考える事によって、彼らが夢見たい事について、夢見る事を選べるか?について、テストする事でした。
実験では、送信者と受信者が寝る直前にお互いに出会い、それから別の部屋で寝る事を要求されました。送信者は睡眠中に何を考えるべきかについての封筒を与えられ、そして受信者は彼らの夢について報告するために故意に目覚めさせられました。これらの実験は10年以上続けられ、それらは重要な結果をもたらしました。
【非常に重要なセッション】
一度思い出に残るセッションで、受信者はエドガーによって「ダンスの学校」のプリントを見せられました。版画はダンスクラスを取っている何人かの女性を描いた。レシーバーが、彼の夢について報告するように頼まれたとき、彼は次のようなフレーズを使いました。一人の少女が私と一緒に踊ろうとしていました。
他の多くのセッションでも、見知らぬ人の中にも、実際には、ある程度の夢のテレパシーがある事が証明されています。とはいえ、テレパシーの夢が、なぜ、どのように機能するのかはまだわかりませんが、それが存在することは確かなのではないでしょうか?
【可能な説明】
量子物理学の知識を得て、宇宙のほぼ全ての物の間には、広大な相互接続がある事がわかりました。しかし、私達は、現実がこの世界の現実と完全に異なっている2つの心が、夢の中でどのように繋がっているか理解する事ができません。しかし、量子相互接続は、現時点で私達にとって、最も可能性の高い説明です。
この件に関して、益々多くの研究が行われているので、私達は、より多くのデータを得ることができます、そして、いつか私たちは、夢のテレパシーがどのように働くかを伝えることができるでしょう。