地球の共振と水晶が人体に与える影響について。鍼灸師的解釈。

 

カミさんとの甲府・長野の1泊小旅行において、私がどうしても訪れたい場所がありました。甲府にある「クリスタル・ミュージアム」です。

 

店内に入るなり、水晶を使った美術品・アクセサリー・装飾品などが一面に飾られており、否応なしに「水晶パワー」を感じてしまいます。

 

その中で、立派なオブジェを見つけ出し、どちらかをお土産で買って帰ろうと思案しましたが、大きい方が10万円、やや小ぶりの方が7万円と言うプライスタグなので、医院に飾る装飾品として経費で落ちるかな?と、思ったのですが、ヤフオクで調べたら、もっと大きな同種のものが、5000円程度で落札されていたので、グッとこらえて買うのを控えました。

 

実は、私が水晶に追い求めている部分は、美術品としての価値ではありません。

 

その時に、私がお土産で買って帰ったのは、「クリスタル・チューナー」です。

中を開けると、水晶1個、音叉、打棒が入っていました。

 

 

試しに、クリスタルの結晶体で、音叉を叩くと、心地よいキーンと言う音が出てきます。

この音源の波長は、「4096Hz」です。最も近い音色は、グランドピアノの一番右端に位置する「88番目」の鍵盤の音に近いです。

 

以前のブログで、「88」の持つ不思議な数について触れましたが、ナント、水晶の共振周波数ともリンクしていたのですね。

https://www.nakajomotoo.com/nichijo-20180529-3/

 

実は、私達が生命を宿している地球にも、「シューマン共鳴」と言う現象があります。

これは、地球の地表と電離層との間で、極極超長波が反射を繰り返し、その波長が、地球一周の距離の整数分の一に一致したものをさします。

その周波数は、約8Hz(一次)、 約14Hz(二次)、 約20 Hz(三次)、…と多数存在しています。

 

常に共振し続けているので、いつでも観測できる、地球の鳴動です。

 

この一次シューマン共鳴の約8Hzの「9オクターブ」上に位置するのが、実は、88番目の音源である「クリスタル・チューナー」の音なのです。

 

 

この4096HZの音は、スピリチュアルの分野では、地上界と天界の境界に響く音源とされています。

その由来は、以下の説があります。1790年にスコットランド医師・化学者であるウィリアム・カレン博士は、音が与える健康への影響を研究し、自身が行う心理カウンセリングに導入しました。

その中で、音の高音・低音には特徴があり、高音は神経系の波形に、低音は血管循環の波形に共鳴するという理論を確立し、色々な音源を用いて空間を振動させる事で、人体と共鳴させて、リラックス効果を促進させる…と、提唱しました。

 

この取り組みは、時代を超えて変遷して行きましたが、現代に至るまで、200年以上、水晶が持つ働きは、ヒーリングの世界では広く取り入られています。明確なエビデンスは確立された訳ではありませんが、立ち消えることなく現代に継承されています。

 

第2回、IMAの会で、4名のUFOコンタクティの方々は、高次の存在との接触のカギは、周波数を合わせる事だ。と、説明して下さいました。

 

もしかしたら、このクリスタル・チューナーの音を聞きながら、心穏やかに瞑想を加えれば、周波数のチューニングが上手く「整う」のではないか?と言うアイデアを思いつきました。

 

!…!!…!!!

 

そして、より良く、人体に対し、この共鳴音を響かせるにはどうしたら良いか?

閃きました。

 

皆さんも、小学校の理科の時間に音叉の実験で、チーンと鳴らした音叉のシッポを、共鳴箱に触れさせると、音が増幅されて、「ホワーン」と言う音が出る実験をした記憶があるのではないでしょうか?

 

以前、私の師匠である、倉園佳三が出版した、「グッドバイブス ご機嫌な仕事」のレビューを寄せたブログで、人体の構造は、「楽器」である。と、解説しました。

https://www.nakajomotoo.com/nichijo-20181229-5/

 

下図をご覧ください。人体の骨格のイラストです。これを逆さまにして、頭蓋骨と肋骨と脊柱だけにして切り取ると、あたかも、バンジョーの様な弦楽器のように見えます。

 

●頭蓋骨が「共鳴箱」

●脊柱が弦を貼る為の「ネック」と言う部分

●肋骨が、長さを徐々に変化していく「弦」

のように見えてきます。

 

もし共鳴箱の頭蓋骨に、クリスタル・チューナーの音叉を近づけて、4096Hzの振動を、直接…骨伝導で振動を伝えたらどうなるでしょう?

 

身体の中の骨格による楽器の構造が、今までにない「音楽」を奏でるかもしれません。

 

しかも、鍼灸師の立場から言うと、振動を加える場所は、何処でも良いと言う訳ではありません。

 

頭頂部には、両耳の穴を真っすぐに上に遡ってきた頂点に「百会」と言うツボが存在しています。ここは、読んで字のごとし、100の気の流れが、1点に交わる所です。

 

このツボには、精神沈静・自律神経の調整・ストレス緩和・安眠などの効能があります。

総じて、長寿の効能が見込めるツボです。

 

音叉を叩き、キーンと言う音が出ている間に、ワクワク・ドキドキしながら、恐る恐る…音叉の軸部分を百会のツボに当ててみました。

すると、何とも言えないバイブレーションが身体の中に入ってきます。

「これが、周波数を整える事なのか?」

不思議な感覚に、身体中が痺れています。

 

 

この周波数をチューニングする事は、IMAの会のOさんから紹介して頂いた、

 

阿部一男著、『霊感刑事の告白』の本文中にも、「周波数」と言う文言が、繰り返し・繰り返し出てきます。

 

定年でリタイヤした刑事さんも、現役の頃、犯罪の現場で死者や犯人と周波数をチューニングする事で、捜査上の重要な情報を得て、事件解決に役立てていたのです。

 

ところで、音叉クリスタル・チューニングを使ってツボ刺激を実践してから、私の身体にどの様な変化が出て来たでしょう?

 

まず、

 

1.睡眠が深くなりました

2.イライラしなくなりました。

3.「眉間」にシワを寄せずに、「目尻」にシワが寄る様に、表情が変化してきました。

4.脳から信号が出て、神経・筋肉の動きの命令系統が、スムーズに動くようになりました。

5.最終的に、家庭の中に笑いが起きて、元から良かった夫婦仲が、さらに良くなりました。

 

音叉クリスタル・チューニング…あなどりがたし!です。

 

現在、そのツボ刺激の幅を広げて、自分の身体を使って実験中です。大きな変化が出てきたら、またブログで紹介します。

 

こうした「心のチューニング」の先に、未知なる・目に見えない存在とのコンタクトが待っているとしたら…これは、私が、長年追い求めた命題なので、自分の中で、最終回答にたどり着けるか?楽しみになっています。

 

そして、ナント、何と、牛の胆石の結晶体が、『牛黄』と言う漢方薬として珍重されているように、水晶もまた、漢方薬なのです。

 

●白石英は、牛黄と同じように、意識覚醒、発汗などの効能があり、覚せい剤と似たような身体の反応があります。

●一方、紫石英は、子宮を温めるので、不妊生薬にも用いられます。

 

やはり、結晶構造には、何か秘密が隠れているのではないか?未知なるもの絵の探求は終わる事がありません。