私は、休みの日でも家にジッとして、ネットサーフィンや読書をしながらゴロゴロしていても、そんなに苦ではありません。けれども、私よりは何倍も活動的なカミさんは、
「もう我慢できない!」
「コロナ感染が心配ないように配慮して、外出しようよぉ」
と、ブチギレました。それでも、ヒステリーをおこして、瀬戸物のお皿が飛んでくる事は無かったのですが、結構深刻な感じがしたので、急遽、予定を練ってみました。
まず、電気自動車乗りにとって、外出する時は、何はなくとも「充電計画」から始まります。
充電情報が検索できる、専用のスマホアプリを使って、急速充電を無料でさせてくれる所を探します。
(注…4月は、神奈川県では外出禁止令は出ていない時のブログです。また、政府は神社・仏閣への参拝は、外出禁止項目に該当していない日常生活に入ります。)
そして、その近隣に、ひっそりとたたずむ、あまり人が込み合っていない神社を探す訳です。
しばし、検索する事30分、イメージにピッタリの場所を探し当てました。
●充電場所…佐島マリーナホテル:https://evsmart.net/spot/kanagawa/l142018/v7471/
レストランでランチをする間、充電器をお借りします。おおよそ、1時間の充電で、走行距離として150km分は入るので、お金と時間の節約になります。ラッキーな事に、先約がいなかったので、親切な受付担当の方に誘導されて、充電スタートです。
人もクルマもお腹いっぱいになって、神社に出向きます。
●神社場所…森戸大明神:http://www.moritojinja.jp/
なるだけ、人込みを避けるために、ひっそりとした神社を探していたので、森戸神社はイメージにピッタリでした。もちろん、お賽銭ではなくて、玉串料を払って、拝殿で祈祷を受けます。
海沿いの神社なので岸辺に来れば、海の上には、葉山灯台(裕二郎灯台)と、名島の鳥居が見て取れます。(↓部)
手前の墓標は、石原裕次郎さんの石碑が祀られています。
実は、石原裕次郎さんのお墓は、私が住む、横浜市鶴見区に位置する「総持寺」に安置されているので、我が家にとっては、とてもゆかりが深いです。
13回忌の時には、総持寺から800m離れた我が家の前まで、参拝者の順番の列が及んできたので、改めて、裕次郎さんの人気が伺えました。
お蔭で帰りの車では、カミさんの不機嫌も治って、ニコニコしてくれました。
逗子や葉山と言うと、三浦半島のうち、何となく日が昇る東側の方にスポットライトが当たりがちですが、実は夕日がきれいな西側にも、オシャレなカフェやレストランが、たくさん出来つつあるので、コロナが沈静化したら、もう一度、探索を深めてみたい所でした。