プロフィール写真を撮ってもらう

 

拙書『スマホがあなたをブスにする』の配本が近づいてきました。2023年4月15日に、全国書店・アマゾン・町の本屋さんローソンで販売されます。

 

 

表紙のデザインは、上図で決まりましたが、帯の構図が上手く行きません。

「もう一度、先生のプロフィール写真を撮っちゃいましょう」という事で、過日、出版元の大和出版に出向いてきました。

 

プロカメラマンの田頭さんが、撮影機材を持ち込み、早速撮影が始まります。

 

 

自分がグラビアを飾る女優さんになった感じがします。

「もう少し笑って」「顎を上げて」「人差し指を斜めにして」など注文がエスカレートしていきます。

 

当然、デジカメを採用しているのですが、撮影後、カメラマンさんから聞いてビックリしたのですが、

「とうとう、カメラからシャッター機能が無くなったんですよ」

「一応、メカニカルなボタンは残っていますが、今回の撮影では使っていません」

「私は、良い表情にしてもらうために、ただ掛け言葉を言っていただけです」

 

という事でした。

つまり、シャッターを切るのは、全て「AI任せ」だったのです。

カメラが、良い表情やポーズだ…と認識した時に、バシャッと光るのです。それは、よく考えれば当然のことで、今ではスマホにも、顔認証機能が実装されていますし、笑顔を認識してシャッターが切れる機能も備わっています。

 

つまり、タイミングが合わなくて、目を閉じてしまった写真は無くなることを意味しています。

AI恐るべし。

 

そうして出来上がった候補写真が、この3枚です。

 

 

私は白衣の写真を推していたのですが、出版社側は、スーツの写真が良いという事で、巻頭の写真が採用され、帯の文言も微妙に変更されました。

 

多くの皆様に届くよう、著者としてSNSで頑張っていきたいと考えています。