AIが書いた怪獣と三白眼

 

 画像生成AIの進歩は目覚ましく、フェイク画像やフェイクニュースが、世の中に蔓延するようになってきました。その中で、画像生成AIに、怪獣の絵を描かせた画像が、一部のマニアをザワつかせています。

 

 

画像提供:ピコピコ(@picopicoshimbun)さん

昭和世代で、ゴジラ・ガメラ・ウルトラQから始まるウルトラマンシリーズを見て来た、「怪獣小僧」の視点で見ると、「ウ~ン、コレジャナイ感」がいっぱいです。

 

日本の怪獣は、恐怖の存在でありながら、どこか、可愛げがあり、それでも人類に対し「私怨」を抱いている、悲しげな化け物でなければなりません。

 

AIが作った怪獣たちに何が足りないか?

ズバリ、「三白眼」の目力だと思います。

 

顔はうつむきながら、目は上目遣いで、何を考えているか分からない、生への渇望と息遣いをしていなければなりません。一例をあげるならば、

ゴジラ対モスラに出ていた、ゴジラ

https://ameblo.jp/adgorori2/entry-12550767947.html

 

 

ウルトラQに出ていた、ぺギラ

https://ameblo.jp/oseven-jyoshi-s7/entry-11421402435.html

 

 

怪獣の造形は、こうでなくてはいけません

三白眼で有名な方と言えば、エルビス・プレスリーやマイケルジャクソンが上げられます。

https://kachannnn.blog.ss-blog.jp/2010-02-11

 

 

危うさ、破滅的、不気味、不満、怒り、カリスマ性を感じさせる人相です。

実際、プレスリーもマイケルジャクソンも、破滅的な人生を歩み、早逝でした。

 

【加齢で始まる三白眼】

年齢と共に、顔にシワやたるみが出てきます。その中でも、まぶたのたるみは、人相が「怪獣化」してしまうので、要注意です。

まぶたのたるみは、「眼瞼下垂」といい、特に女性の場合は、ホルモンの減少により、皮膚にハリや弾力が衰える事で、まぶたを上に釣り上げる筋肉(眼瞼挙筋:がんけんきょきん)が緩んでくることが原因です。

 

もし、鏡を見てみて、若い頃よりも、目が小さくなったり、腫れぼったく見えたりすれば、それは、眼瞼挙筋が、ダラーんとなったせいです。

 

 

そして、その弛んだまぶたを、顔の表情で、元に戻そうとすると、眉間の真ん中の筋肉を緊張させると、相対的に、まぶたは持ち上がります。ただ、人相としては、普段から怒っているような、気難しい雰囲気が出てしまい、悪循環を繰り返す事になります。

最終的には、この緊張は、首の頸椎や、僧帽筋の緊張に波及し、肩こりや頭痛、姿勢の悪さにつながっていきます。

皮膚のハリや弾力を改善するためには、コラーゲンを多く含む、手羽、牛すじ肉、カレイ、うなぎを摂取し、ヒアルロン酸を多く含む、オクラ、納豆、とろろなどの食品を食べると効果的です。

もし、目の症状以外で、更年期以降に倦怠感、もの忘れ、関節痛の症状がある場合は、漢方薬も有効です。

中医学では老化現象の一つの「腎虚」がベースにあるので、補腎剤を選択する事になります。

今月のブログで取り上げた、八味地黄丸(はちみじおうがん)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)六味丸(ろくみがん)を使い分けていきます。