この娘を、身受けすることにした。(アバターちゃんの話)

 

7月13日、お笑いのメッカ大阪で、第15回、日本口臭学会が執り行われます。

 

今年のポスターです。右上のイラストを、よ~く見て下さい。去年、私が福岡で発表した時に登場させた、「四国めたん」のキャラクターにソックリです。

 

一部の先生からは、「あんな、ふざけた発表形式で、いいのか?」と、いぶかしい目で見られながら、毎年、お目こぼしを頂いております。この辺の所は、「ヘアヌード写真集」と同じで、お偉いさんの顔色を伺いながら、

「ここまではOK」

「これ以上はダメ」

 

と言う雰囲気を、恐る恐る、探り探り、見て行く必要がありそうです。

 

学会としては、発表形式は「大会委員長に一任する」と言う姿勢らしく、実際、2年前の学会では、ダメ出しを食らい、泣く泣く、ゆっくり霊夢・魔理沙のキャラを取り下げた履歴もありました。

その時は、本番の発表では、キャラクターの登場は見送り、吹き出しだけを見せて、続きは第2部で…と言う感じで、QRコードを添付しておいたところ、8名の方が、続編となる第2部(キャラをバンバン登場させた)を視聴してくれたので、一定数の支持者もいるんだな…と、勇気を貰いました。

 

今年は、発表者の投稿規定の何処を見ても、「キャラクターの使用は禁ず」と言う文言は見当たらないので、「やってもいいんだな」と判断し、バージョンアップした「四国めたん」を登場させたいと考えています。

 

去年の「めたんチャン」は、「立ち絵」でしたが、今年は、WEBカメラと「Vtube studio」のアプリを使って、グリグリ動くキャラクターに変更を加えました。

 

お姿は、四国めたんでは無いですが、声は、めたんチャンを使います。クリエーターさんの但し書きには、名前は自由につけても大丈夫…と言う事なので、有り難く、拝借しました。

 

クリエーターの「おおいえ」さん、本当に有難うございました。

https://booth.pm/ja/items/4304615

今は、学会前なので、発表の動画をお見せする事は出来ませんが、来月のブログではお見せできると思います。

 

それにしても、こうしたアバターによる情報発信の進歩は目覚ましく、半年もすると、新しいアプリが登場してきます。また、少しの頑張りさえあれば、コストはそれ程かからないのも、地味にスゴイです。

 

●キャラクターの使用:0円

●Vtube studioのアプリダウンロード:700円

●Vrewのアプリ代:年間、1万円

●WEBカメラ代:3,000円

 

かかったコストは、大体こんなもんです。スゴイ世の中になったものです。還暦オヤジですが、「マイコン小僧」だった頃からの、パソコンの歴史を見て来た生き残りです。石にかじりついても、WEB社会の進歩に、何とか適応していこうと思っています。

 

実は、来年の学会は、今年のキャラから、さらに進化させ、リアルな人間ぽいCGを活用して、あたかも、女子アナがニュース解説しているような作品にしようと考えています。

AIの進歩、ハンパないです。

学会も、用意した原稿を、念仏のように読み上げ、時間超過は、気にしない発表よりは、時間をキッチリ合わせた動画の方が、運営上、良い所もあると思います。読み切れないほどの文字いっぱいのスライドではなく、少しはエンターテイメント要素があってもいいのではないか?と、考えています。

 

還暦過ぎで、年金受給年齢に達した、私には、これからも「大会委員長」の話が来ることは絶対にないですが、もし、話があれば、若い先生を巻き込み、「学会プレゼンを考える」専門部会を立ち上げ、一大ムーブメントを巻き起こしたい…と、考えています。(多分、絶対無理だろうけど)